こんにちは!
今回はパリのパティスリー ストレーのご紹介です。
パティシエの方もそうでない方も、パリに行ったら一度は触れていただきたい、パティスリーの原点ともよばれるお店のご紹介です。
Stohrer(ストレー)とは
1730年にニコラ・ストレー氏によって創業されたパティスリーです。
rum baba(ババ)を発明したパティスリーとしても知られています。
あと数年で300周年を迎えるパティスリー。調べてみると、日本では和菓子で有名な【赤福】さんも創業300年少しほどなので、人気と知名度が伺えるかと思います。
ストレーに行こう!
伺ったのは2023年の3月。店内にはケーキ、マカロン、ショコラ、ヴィエノワズリーなど、所狭しと商品が陳列されていてワクワクしますよね。
Pâquesパック(イースター)が近かったのでウサギなどの形をしたショコラや、デギゼなど日本ではなかなか見ないコンフィズリーなど。 日本のパティスリーとはまた違った伝統的な商品のラインナップが見ていて楽しいですよね。
個人的には瓶詰めのババに惹かれました。持ち運びやすいのでお土産にも良さそうですよね。
購入品ご紹介
今回は生菓子を2品購入しました。
ババ シャンティ
パータババ(ブリオッシュ生地 バターたっぷりのパンです)にラム酒のシロップと生クリーム。
ストレーで絶対に食べようと思っていた一品です!フォークを入れるとじゅわっとしみだすラム酒のシロップ。口に入れると口いっぱいに香りが広がります。バニラ香る生クリームと食べるので、お酒の刺激感が中和され想像より食べやすいです。
歴史あるお店が考案したお菓子を是非体験していただきたいです。
タルトショコラ
カカオ風味のサブレに65%のガナッシュ。シンプルですがショコラを存分に感じる満足感のある一品です。
店内にこちらの商品のポスターがあったので、人気さが伺えます。ビターで美味しかったです。
最後に
素朴でどっしりとした美味しさは、気取らずに食べることができ、フランスの人々の日常に溶け込むからこそ長い歴史の中で愛され続けているんだなと感じました。
ルーヴル美術館からも歩いて行ける距離ですので、ご興味のある方は是非行ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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