【パティシエ辞めたい】は甘えじゃない。辞めた人のリアル体験と“その後のキャリア”とは?

パティシエを辞めたその後

「パティシエを辞めたいなんて、私が甘いのかな…」

そんなふうに、自分を責めるような気持ちで悩んでいませんか?

長時間労働、体力的なきつさ、休みが取れない毎日。
一生懸命がんばってきたからこそ、「辞めたい」と感じる自分に戸惑い、
「ここで逃げたらダメだ」と、自分を追い込んでしまう人も少なくありません。

でも、先にお伝えしておきたいのは――
「辞めたい」は甘えではありません。

この記事はこんな人におすすめ
  • パティシエを辞めたい方
  • パティシエを辞めたいけど、次にどんな仕事があるのか知りたい方
  • パティシエを辞めたいけど、踏ん切りがつかない方

この記事では、実際にパティシエを辞めた人たちのリアルな声をもとに、
「辞めた後、どんな道があるのか?」「どうやって次の一歩を踏み出せばいいのか?」について紹介していきます。

今のつらさから少しでも抜け出したい、
そして、自分らしく働ける未来を見つけたい――
そう感じている方のヒントになればうれしいです。

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もんめい

パティシエ8年生 もんめいです!

  • 個人店・企業・製菓学校教師それぞれでパティシエの経験を積む
  • 製菓学校教師時代は計100人近い学生の就職相談を受ける
  • 自身も転職で年収70万UPの経験あり

現場のリアルな体験と、就職の悩みを沢山聞いてきた経験を活かし、パティシエを中心とした飲食業界の働き方支援、転職サービスを紹介します!

働き方を見直して、お仕事も休日も楽しみましょう♪

目次

パティシエを辞めたいと思う理由【リアルな声】

パティシエの仕事は、見た目の華やかさや「好き」を仕事にできる魅力がある一方で、実際には想像以上に厳しい現場も多く存在します。

ここでは、実際に「辞めたい」と感じた人たちのリアルな声や、よくある理由を紹介します。
あなたの気持ちにも、きっとどこか重なる部分があるかもしれません。

今まさに辛い方は、是非こちらもご覧ください。

休みが少なすぎて、心も体も限界で辞めたい

「週1休みが当たり前。疲れが抜けないまま翌週が始まるのがつらかった」(20代・女性)

「友人と予定を合わせることすらできなくて、気づけば孤独感に押しつぶされそうだった」(30代・男性)

土日休みとは無縁で、連勤も当たり前の現場も多いパティシエ業界。
リフレッシュの時間が持てないことで、心身の疲れが積み重なってしまう人はとても多いです。

長時間労働&立ちっぱなしで体がボロボロだから辞めたい

「1日12時間以上立ちっぱなしで、足のむくみや腰痛が悪化。年齢的に続けられないと感じました」(30代・女性)

仕込み・焼成・仕上げ・洗い場など、1日の工程が多く、常に動き回る現場。
若いうちは乗り切れても、年齢とともに体への負担を強く感じる人もいます。

給料が安すぎて生活が成り立たないから辞めたい

「20代後半になっても手取りが18万円台。将来が不安でしかたなかった」(20代・男性)

「働いても働いても貯金ができず、将来に希望が持てなかった」(30代・女性)

「手に職」と言われながらも、まだまだ待遇面で課題の多い業界。
長時間働いても収入が伸びにくいことから、転職を考えるきっかけになる人も少なくありません。

人間関係や指導の厳しさに疲れてしまったから辞めたい

「怒鳴られるのが日常。朝から緊張で胃が痛かった」(20代・女性)

「体育会系すぎる上下関係に、気力がもたなかった」(30代・男性)

「厳しいのが当たり前」という文化が残っている現場もあり、特に新卒や若手のパティシエが精神的に疲弊してしまうケースもあります。

もんめい

辛いと思うのはあなたが弱いからではありません。 好きで入った環境でも、辛くなってしまうことはありますので、自分を責めないでください。

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「甘え」じゃない。辞めることも“前向きな選択肢”

「辞めたいと思うなんて、私は甘えてるんじゃないか」
そう自分を責めてしまう人も多いですが、“辞める”という選択がイコール“逃げ”になるとは限りません。

むしろ、心と体の限界を感じながら無理を続けてしまうほうが、長期的に見れば自分を追い詰めてしまうことも。

もんめい

我慢し続けて、体調を崩してしまった方を何人も見ています。過度な我慢は自分の人生を崩しかねません。

“努力不足”ではなく、“環境が合っていない”だけかもしれない

パティシエという仕事が合わないのではなく、
「その職場の働き方が、自分に合っていなかっただけ」というケースもよくあります。

たとえば、同じ製菓業界でも…

  • 週休2日を徹底している企業系のパティスリー
  • 福利厚生がしっかりしたホテルや法人の製菓部門
  • 研修制度が整っている職場

など、環境が変われば働き方も変えられる可能性があります。

もんめい

最初のお店を1か月で退職したけれど、転職先では何年も楽しく働けている、という方も多いです! 居場所はそこだけではありません・・!

辞めることで、初めて見える“自分の本音”

辞めることは、終わりではありません。
むしろ一度立ち止まって、これからの人生を考える貴重なチャンスにもなりえます。

「本当はどんな働き方がしたかったんだろう?」
「この経験を活かして、別の場所でチャレンジできないかな?」
そうした“自分の本音”に気づくことで、次の選択肢が自然と見えてくることもあるのです。

「続けること」だけが正解じゃない

日本ではどうしても「途中で辞める=根性がない」と見られがちですが、
それは過去の価値観にすぎません。

自分をすり減らしてまで続けるよりも、
今より少しでも、自分らしく働ける場所に移ることの方が、ずっと価値ある選択です。

もんめい

この固定概念に悩まされる方は非常に多いですが、他人からの評価なんかに振り回されないで・・!自分の人生、良い場所で楽しく暮らしたほうが幸せに決まっています! 辞めてしまえば赤の他人です・・!

実際に辞めた人の声【体験談】

実際にパティシエを辞めた人たちは、辞めたあとどんな道を選んで、どんな働き方をしているのでしょうか?

ここでは、パティシエを辞めた後に“前向きな一歩”を踏み出した人たちの体験談をいくつか紹介します。

週1休みから週休2日へ。時間に余裕ができて“自分の人生”を取り戻せた

「パティスリー勤務時代は、毎日仕込みから閉店作業までで12時間以上。休みも週1で体力的に限界でした。
転職後は企業が運営する製菓部門に入り、週休2日で残業も少なめ。毎日の暮らしに余裕ができて、ようやく“自分の時間”を取り戻せました。」
(30代・女性)

収入が月5万円アップ。好きな仕事を続けながら、生活にも余裕が

「辞める直前の手取りは約16万円。将来の不安もあって転職を決意しました。
エージェント経由で紹介されたホテルの製菓部門に移ったら、月給が5万円アップ
同じ“お菓子を作る仕事”なのに、こんなに違うのかと驚きました。」
(20代・男性)

製菓のスキルを活かして、商品開発職へキャリアチェンジ

「現場での作業に体力的な不安を感じていた頃、フーズラボの担当者に“開発職”という選択肢を教えてもらいました。
今は大手メーカーで、新商品の試作や企画提案の仕事をしています。
現場経験があるからこそ通用する仕事だと感じていて、やりがいも大きいです。」
(30代・女性)

辞めることで、むしろ新しいチャンスをつかんでいる人たちはたくさんいます。

「辞めたら終わり」ではなく、「辞めたからこそ見つかる働き方」もある。
そんな可能性を、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

もんめい

自分の希望に合った転職をして、新たな生活をスタートさせた方は沢山います!

パティシエを辞めた後の選択肢とは?

「パティシエを辞めたら、もうお菓子の世界には戻れないのかな…」
そう不安に思ってしまう方もいるかもしれません。

でも実は、製菓業界で培ったスキルや経験は、さまざまな仕事に活かすことができます。
ここでは、辞めた後に目指せる具体的な選択肢をご紹介します。

同じ業界で、より働きやすい環境へ転職する

「辞める=業界を離れる」というわけではありません。
たとえば…

  • ホテルやレストランのパティスリー部門(待遇が整っていることが多い)
  • 企業運営の菓子ブランド・工場系製造(シフトが安定、福利厚生あり)
  • 製菓学校やカルチャー教室の講師(経験を活かせる+体力負担が少なめ)

など、同じ“お菓子をつくる仕事”でも、職場によって働き方は大きく違います。

スキルを活かしてキャリアチェンジ(開発・営業・販売など)

現場経験があるからこそ評価されるポジションもあります。

  • 商品開発職(製菓メーカー・OEM企業など)
  • 製菓材料や厨房機器の営業職(元パティシエが信頼されやすい)
  • 専門店の販売やバイヤー職(接客+商品知識を活かせる)

体力的な負担が少なく、長く働ける職種も多いので、キャリアの次のステップとしても人気です。

思い切って、全く別の業界へチャレンジする人も

「もう飲食や製菓からは離れたい」という方には、未経験OKの職種も選択肢になります。

  • 事務・カスタマーサポートなどオフィスワーク
  • 販売・受付・ホテルフロントなどサービス業
  • IT系や美容系スクールで学び直して再スタート など

最近では「異業種×飲食経験者」を歓迎する企業も増えており、
“パティシエだったこと”がむしろ強みに変わるケースもあります。

辞めたあとの道は、ひとつだけじゃありません。
「好きなことは続けたい」「働きやすさを優先したい」「まったく違う世界に挑戦したい」
――あなたの想いに合わせて、選べる未来があります。

次の一歩を踏み出すなら「転職支援サービス」の活用がおすすめ

「辞めたあと、どうやって次の仕事を見つければいいんだろう…」
そんなときに心強いのが、飲食・製菓業界に特化した転職支援サービス(エージェント)の存在です。

一人で転職活動するのは、想像以上に大変

求人サイトを見ていても、条件や雰囲気がよくわからなかったり、
応募先の選び方や面接対策に悩んだりすることも多いはず。

そんなとき、業界に詳しいプロに相談できると、気持ちもグッとラクになります。

もんめい

パティシエ達は常に多忙。そんな中沢山の求人を見分けるのは大変で、辞めたいけど後回しに・・・なんてこともありますよね。ここからおすすめするサイトで効率的に転職して、いち早く楽しい暮らしに進みましょう!

転職エージェントを使うメリット

  • 希望に合った求人を“非公開求人”含めて紹介してもらえる
  • 企業とのやりとりや面接日程も代行してもらえる
  • 職場の雰囲気・人間関係など、求人票ではわからない情報も事前に教えてくれる
  • 自分では気づけなかった可能性(商品開発や営業職など)を提案してくれることも

とくに飲食業界は「ブラックな職場」と「働きやすい職場」の差が大きいので、プロの目で選んでもらえるのは大きな安心感につながります。

もんめい

いざ自力で転職した先もキツかった・・なんて絶対嫌ですよね。 ですが対面で教えてくださるエージェントさんなら、雰囲気などもしっかり教えてもらえるので、イメージと違った、ということが起こりにくいです!

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フーズラボ

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  • 飲食業界に特化した求人数トップクラス
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  • スピーディーな対応と丁寧なフォローが魅力

アイティーケーの評判などを知りたい方は合わせてこちらもご覧ください!

「今すぐじゃないけど、ちょっと相談だけしてみたい」
そんな気持ちでも大丈夫。
まずは話を聞くだけでも、今の働き方を見直すヒントになるかもしれません。

もんめい

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まとめ:辞めても未来はひらけます。辞めるも前進!

「辞めたい」と感じることは、決して甘えではありません。
それは、自分を守るための自然なサインであり、これからの人生をよりよくしたいという前向きな気持ちの表れでもあります。

実際にパティシエを辞めた人の中には、
働きやすい職場で同じ仕事を続けている人もいれば、まったく新しい世界で活躍している人もいます。

大切なのは、「自分がどう生きたいか」を一番に考えること。

そして、もし今の環境があまりにもつらいと感じているなら、
ひとりで抱え込まず、誰かに相談してみることから始めてみてください。

きっと、あなたにとっての“次の道”が見えてくるはずです。

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